「はげみの会」誕生と歩み

1966年(昭和41年)第一回「はげみの会」が開催されました。発案は昭和42年卒の皆さんです。武澤ゼミ卒業生合同の同窓会として開始しました。また、42年組は発想力豊かな人が多く、武澤先生のご自宅の電話番号の語呂合わせ「散髪に行ってツルツルになろう」を発案されました。その延長で、「はげみの会」の名称も付けられたとのことです。(42年卒小野藤郎さん談)

武澤先生が立教大学で教鞭を執られたのは1952年(昭和27年)からで、それから退官される1991年(平成3年)までの39年間のゼミ卒業生は約500名となりました。

尚、昨年2019年10月27日に立教大学セントポールズ会館での「はげみの会」開催は、54回目に当たります。先生がお亡くなりになられた1995年(平成7年)4月以降も、毎年欠かさず続けてこられたのも、多くのゼミ生が、武澤先生・奥様から心温まる愛情をいただき、また時には厳しいご指導を受けたことや、同期や先輩後輩間での公私ともに濃密な交流の時間があったからです。卒業後、社会にて様々な分野で活躍された方々も、折りに触れ武澤ゼミで学んだことが心の支えになったのではないでしょうか。これからも「はげみの会」がゼミ卒業生の交流の場として、末永く続く事を願ってやみません。

2020年4月吉日
はげみの会 会長 黒﨑 智

会員の方々には、過去8年間の「はげみの会」開催内容について、会報「はげみ」としてご覧いただけます。会員ページからご確認ください。

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