武澤塾 講演録第11回

日時2023年10月15日(日)11:00~12:30
場所立教大学キャンパス内10号館、203教室
講師堀込一三氏(昭和36年卒)
講師テーマ「包丁1本ベルギー漫遊談」

【岡地代表(昭和50年卒)挨拶】

≪11回目の武澤塾開校にあたって≫

皆さん、本日は雨の中多数の皆さんにお集まりいただきありがとうございます。2017年6月黒崎会長の熱い思いで武澤塾を復活してから回を重ねて本日は11回目の武澤塾の開催になります。
2019年6月に第5回の武澤塾を講師に石川譲治さんをお招きして赤坂の「シェミカワ」で開催させていただきました。本日の講師の堀込一三さんが経営されていた「シェミカワ」です。その年の秋2019年11月23日に黒崎会長と私は、本日の講師である堀込さんに、題名はともかく2020年の5月を狙った講演依頼の文書を出しております。その時に何が起こったかは皆さんご存知のように、2020年の1月から世界中コロナの嵐にさらされ、つい最近まで皆さんが集まる事ができませんでした。今日のご講演は実に4年越しのプロジェクトでした。
という事で、あまりにも話されたい内容が多すぎて、とても1時間では収まらないのではないかと心配して、今日は入り口で資料を配布させていただきました。どうかご講演を聞きながら、堀込一三さまの年表やベルギーでの見聞を50項目まとめて居りますので目を通していただければ幸いです。
本日は、昭和36年卒の武澤ゼミでもごく初期の先輩のお話です。どのような経緯で、モチベーションで西洋料理を学ばれ、そしてそれを日本に持ち帰り、赤坂でご自身でレストラン経営に成功されたのか、早速伺ってみたいと思います。
本日の講師を初めとして、今回の開催にこぎつけました関係者の皆さんに厚く感謝して、講師をお迎えしたいと思います。

3 Responses

  1. なんでベルギー料理?と思ってたのですが、こんな色々な偶然があったとは驚きで、
    楽しく拝読させて頂きました。
    ベルギー料理の写真も初めて見ました。ドイツ、フランス、北欧的な要素が入っているようで
    改めて日本とは違い、ヨーロッパとは地続きで様々な文化が織り交ざっていると認識できました。
    外国人労働者の件もそうですね。当時から一割いたとは驚きです。
    東洋人に対する差別感情はあれども、相手がわかれば受け入れる寛容さ。
    日本人としては見習わなければならないと感じました。
    勉強になりました。ありがとうございます!!

    •  
       折田 さん

        ご返信遅れてしまいすみません。
      パスワードが判らず、この歳(86)になるとなかなか
      メールを打つのも時間がかかります。
      人間の愚かしさか、私は人に差別されて、人を差別
      してはいけないと学びました。
      この世の中、嫌な人もいますけど、何処に行っても
      良い人が多いようです。
      折田さん、独立してお蕎麦さんを元住吉でなさって
      いるとお聞きしました。
      いつか、武沢ゼミの皆さんとお伺いします。
      大変なことも多いと思いますが、がんばって下さい。
      何かお役に立つ事がありましたら、ご連絡して頂け
      れば、必ずご返信致します

                   堀込一三

      • 堀込先輩

        わざわざご返信、暖かいお言葉ありがとうございます。
        おっしゃっているように、脱サラ転身はなかなか大変で
        試行錯誤の日々ですが、頑張ります!!

        暖かくなったら皆様で是非いらして下さい。

        折田憲太郎

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